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唇のカサカサを何とかしたい!おすすめアイテムや乾燥を防ぐ方法を紹介

唇のカサカサを何とかしたい!おすすめアイテムや乾燥を防ぐ方法を紹介

目次

空気が乾燥しやすい季節になると、気になるのが唇のカサカサ。皮がむけたり、リップのノリが悪くなったりすることありませんか?リップケアをしているのに効果を実感できない方は、正しく使っていない可能性があります。

この記事では、リップケアにおすすめのアイテムのほか、唇の乾燥を防ぐ方法などをご紹介。唇のカサカサで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

唇が乾燥しやすいのはなぜ?

唇は、とてもデリケートなパーツです。角層が薄くバリアも弱い上、汗腺や皮脂腺がないため、乾きやすいという特徴があります。

そして、マスクや外部刺激、ストレスやホルモンバランスの乱れなどさまざまな原因により、唇のバリア機能が低下して、乾燥を引き起こす傾向にあります。

マスク

マスクをつけていると、唇がしっとりとうるおうように感じやすいですが、マスクを外すと、唇や周辺の水分が蒸発して乾燥してしまいます。また、マスクによる摩擦も、乾燥の原因の一つです。

外部刺激

唇は、日常生活でさまざまな外的刺激にさらされています。例えば、紫外線やエアコンなどのほか、唇を舐めたり噛んだりするのも外的刺激といえるでしょう。口紅やグロスを使用するときも、外的刺激により唇が乾燥しやすくなります。

さらに、クレンジングのときに唇をこするように洗うと、乾燥などの肌トラブルを招く可能性があります。

ホルモンバランスの乱れやストレス

一般的に、女性はホルモンバランスの乱れ、睡眠不足やストレスなどによって、肌トラブルを引き起こすことが多いです。

特に、生理や妊娠、更年期などによりホルモンバランスが乱れると、セラミドなどの天然保湿因子(NMF)が失われ、肌だけでなく唇も乾燥する傾向にあります。

リップケアをした方がよい理由

唇はデリケートなパーツではありますが、キチンとケアすれば効果を実感しやすいパーツでもあります。

唇のターンオーバーは約3~4日と比較的短いので、リップケアをすることで、比較的早く唇のカサカサを改善できるでしょう。リップケアすることで唇がうるおうため、メイクのノリもよくなります。

リップケアにおすすめのアイテム

リップケアアイテムには、リップクリームのほか、リップバームやリップスクラブなどがあります。どれが一つでもよいですが、三つを使い分けるのもおすすめです。それでは、リップケアアイテムそれぞれの特徴や使い方をご紹介します。

リップクリーム

リップクリームは、唇を保湿し、外部の刺激から守るアイテムです。メイク前の下地になるタイプや色付きタイプなど、さまざまな種類があります。気軽に使用できるリップクリームは、デイリーケアに最適!就寝前のケアにもおすすめです。

リップクリームの使い方

リップクリームは、唇の縦のシワに沿って縦塗りするのが基本です。左右に塗っていると塗り残しがある可能性があるので、注意してください。乾燥が気になる箇所には、重ね塗りしましょう。

乾燥がひどいときは、リップパックをしてみてください。リップクリームなどを唇にたっぷり塗ったら、切り込みを入れたラップで覆います。この上から蒸しタオルをあてると、しっとりとうるおう唇に。

リップバーム

リップバームは、リップクリームよりもこってりとした質感で、唇への密着度の高いアイテムです。ジャータイプが多いので、持ち運びよりも家でのリップケアにおすすめ。唇の乾燥対策をしっかりとしたい方、スペシャルケアにも適しています。

リップバームの使い方

リップバームを使用する際は、事前に唇の汚れを落としておきましょう。人肌くらいに温めて柔らかくしてから使用することで、摩擦を軽減することができます。唇に沿って縦に塗り、リップバームの保湿成分をまんべんなく行き届かせるのがポイントです。

リップスクラブ

リップスクラブは、唇表面の余分な角質を取り除き、ふっくらとした唇を叶えてくれるアイテムです。スティックタイプやジャータイプなどさまざまなタイプがあるので、好みに合わせて選べます。 

スクラブには細かい粒子が含まれているため、唇をマッサージすることで角質を除去して、なめらかな状態に整えることができます。血色やリップの密着度をアップさせたいときにもおすすめ。

リップスクラブの使い方

リップスクラブを使用する前に、唇を軽く湿らせておきましょう。適量のスクラブを指にとり、唇になじませるようにして塗り込みます。 

くるくると円を描くようにやさしくマッサージしたら、ぬるま湯でスクラブを洗い流してください。仕上げに、リップクリームで保湿して完了です。

頻繁に使用すると肌に負担をかけてしまうため、週1回のスペシャルケアでOK!また、唇が荒れているときやひび割れているときは、使用を避けてください。

唇の乾燥を防ぐ方法

唇は、とてもデリケートです。日常の何気ない行動が、唇の乾燥を悪化させているかもしれません。下記の6つの方法で、唇の乾燥を防ぎましょう。

唇をなめない

 唇がカサカサしているとき、唇をなめるのが癖になっている方は、要注意です。唇は、とてもデリケートな部分です。唇をなめても、唾液でうるおすことはできません。むしろ逆効果で、なめることで水分が蒸発して、乾燥を引き起こしてしまいます。

乾燥していると感じたらリップクリームやリップバームで保湿するようにしましょう。

皮をむかない

唇の皮がむけていても、絶対に皮をむかないでください。唇の皮をむいてしまうと、出血や炎症の原因になります。

どうしても気になる場合は、リップクリームで保湿してから、唇を指でくるくるとマッサージして皮むけした部分を取り除いてください。上手に取れなくても、時間が経てば自然と取れるので、あまり気にしないようにしましょう。

古いリップクリームは使わない

一般的に、リップクリームの使用期限は「未開封で3年程度」です。使い始めたら、半年以内には使いきるようにしましょう。

リップクリームには唇についた食べ物などが付きやすいため、長期間使い続けると、雑菌だらけになる可能性があります。雑菌がついたリップクリームを使用すれば、唇が荒れやすくなってしまうでしょう。

こまめに水分補給する

唇の乾燥を防ぐには、こまめな水分補給も欠かせません。2~3時間ごとに水分補給をすることで、唇だけでなく身体にもうるおいをチャージできます。部屋の湿度は40~60%を維持して、乾燥していると感じるときは加湿器も使うとよいです。

栄養バランスのよい食事

リップケアは外側からだけでなく、内側からすることも重要です。また、食事は野菜やタンパク質などをバランスよくとるように心がけましょう。

特に、ビタミンB群には、粘膜を修復したり皮膚の代謝を上げたりする働きがあるので、積極的に摂取することをおすすめします。ビタミンB群が豊富な食べ物には、レバーや納豆、卵や納豆、アーモンドなどがあります。

リップメイクはやさしく落とす

口紅やリップグロスなどのリップメイクをしっかりと落とすには、ポイントメイクリムーバーの使用がおすすめです。 

コットンに染み込ませたポイントメイクリムーバーで、口角などすみずみまでやさしく拭き取りましょう。このとき、絶対にこすったり力を入れすぎないでください。

リップクリームに関するQ&A

「リップバームやリップスクラブは持っていないけど、リップクリームは持っている」という方が多いのではないでしょうか?そこで、リップクリームの頻度やタイミングに関するQ&Aをまとめたので、チェックしてみてくださいね。

リップクリームの頻度は?

リップクリームはこまめに塗ることが望ましいですが、1日5回程度で構いません。頻繁に塗ると、摩擦による刺激で、唇のバリア機能を低下させてしまいます。リップクリームを塗るのは、朝晩に加えて、外出時や乾燥を感じたときに塗るくらいで十分です。

リップクリームを塗るタイミングは?

口紅を塗る直前にリップクリームを塗っている人が多いですが、適切なタイミングは、メイク前のスキンケアの段階です。その時点で塗っておけばリップクリームの成分が唇にしっかりと行き渡るので、唇の乾燥を防ぎやすくなるのです。

正しい方法でリップケアして効果を実感!乾燥知らずの唇を目指そう

唇は、とてもデリケートなパーツです。マスクや食品、メイクなどさまざまな外的刺激により乾燥を引き起こしやすいため、日頃から保湿ケアをする必要があります。 

乾燥しらずの唇にするには、リップクリームなどのアイテムを正しく使うことが重要です。デイリーケアとスペシャルケアを上手に組み合わせて、カサカサした唇とサヨナラしましょう。

 

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